2010年8月
前回エコキュートを設置したM様宅。
暖房のほうもリフォームされました。
M様宅では、灯油のセントラルヒーティングでしたが、今回パネルはそのままで電気ボイラーに変更しました。

電気ボイラーは、融雪用電力(ホットタイム22)の契約になります。北海道は使用期間が長いため、ホットタイム22ロングを契約される方がほとんどです。
この契約の場合、使用しない夏季の期間は電気ボイラー専用のブレーカーを落としておきます。ブレーカーを落とさないと、使用していなくても基本料金がかかってしまいます。
そのため、春や秋など主暖房である電気ボイラーまではまだ必要ではない時のため、補助暖房としてズバ暖を設置しました。

普通のルームエアコンに見えますが、これは寒冷地用になっています。(三菱ズバ暖霧ケ峰)
普通のエアコンでは、北海道の冬期間に暖房としては使用できません。ですが、このズバ暖霧ケ峰は使用することができますし、夏場は冷房としても使用できます。値段は高くなってはいますが、灯油ストーブを使用するより安全です。

こちらが、室外機になります。
M様は当初、太陽光発電の設置を考えていましたが、屋根上にあまりパネルを設置できないことと、前に高い木があるため影になり、あまり太陽光を設置するには不向きではないかということもあり、また、灯油の使用量が大変多かったため、今回、太陽光設置をやめて電化リフォームを提案させていただきました。
M様も喜んでくれ、当社としても大変うれしく思っています。